新型コロナウイルス感染拡大防止の為、東京都が特定の事業者に対して支給を行っている「感染拡大防止協力金」。13万件の申し込みが想定され、4月22日から受付が始まっていますが、二週間が経った5月5日18時時点の申請件数が約5万1千件と予想の4割を下回っています。
おそらく、対象業種にも関わらず対象外だと思われている事業者様、もしくは申請書類を見て諦めている事業者様が多数いらっしゃるのではないでしょうか。当事務所においても積極的に制度のご利用を促しておりますが、まだ申請がお済みでない場合は、今一度対象か否かご確認頂ければ幸いです。尚、当事務所は感染拡大防止協力金の「専門家事前確認」の対応が可能です。
専門家事前確認とは?
東京都は、感染拡大防止協力金の円滑な支給を行うため、申請書類が十分かどうか等、専門家の事前確認を受けて頂くようお願いしています。この「専門家」とは、公認会計士や税理士、中小企業診断士等を指します。また、この専門家事前確認の費用は東京都が負担する為、事業者様のご負担無しにメリットを享受することが可能です。
専門家事前確認を受けるメリットは?
専門家事前確認は必須ではなく、確認無しに申請することは可能です。しかし、その場合は追加書類の提出や確認の為の連絡等で、支給までに時間を要する場合があります。このことから、都は専門家による事前確認を受けてから申請をして欲しいと呼びかけていますので、スムーズに協力金を受け取りたい方は専門家の事前確認を受けられることをお勧め致します。